赤ちゃんの様子
*大きさ
身長:約33cm
体重:約900g
肺の構造が完成する
赤ちゃんの肺の構造が完成する頃です。まだ、お腹の外で呼吸するには機能が未熟なので、赤ちゃんの呼吸の訓練は続きます。
ママからお腹の中で免疫力をもらう
この頃からママの体から赤ちゃんへ『IgG』という抗体が移行する量が増えます。IgGは免疫グロブリンとも呼ばれます。赤ちゃんは生後6ヶ月頃までは、抗体を作る力が未熟です。そのため、生後6ヶ月頃まではお腹の中で胎盤を通してママからもらったこのIgGが赤ちゃんの体を守ります。母乳からも免疫力が移行するように、ママは赤ちゃんがお腹の外で元気に過ごせるように沢山の免疫力をあげているのです。
ママの様子
妊娠線の痒みには保湿を
お腹が大きくなり、妊娠線ができるママが増える頃です。ホルモンバランスの変動の影響もあり、妊娠線ができると痒みが出てしまいます。痒くて掻いてしまうと、傷跡となってしまうため気をつけましょう。皮膚の乾燥がさらに痒みを増加させてしまうので、皮膚の保湿を心がけていきましょう。お風呂上がりの保湿がおすすめです。また、ボディクリームを塗った上からボディオイルでさらに保湿をするとより効果的です。
お腹が苦しくなったらリラックスして
子宮による圧迫感で苦しいなと感じる時は、好きな音楽を聴いたり好きな香りを身に付けたりとリラックスして気分転換できるよう工夫しましょう。ママがリラックスすることで、赤ちゃんも穏やかでいられます。
アドバイス
赤ちゃんの名前を考えよう
赤ちゃんの名前は考えていますか?性別がわかり、本格的に名前を考え始めるパパママが多くなります。赤ちゃんの名前は、パパママから贈る赤ちゃんへの初めてのプレゼントです。生まれる季節、好きな漢字、好きな響きなど、どんな名前にするのか候補を出し合ってみましょう。名前の画数を考えて名付ける人も多いようです。なかなか思いつかない時は、名付け本などを参考にしてみるとイメージが膨らむはずです。中には、名前に使えない漢字があるため、事前に確認しておきましょう。
パパも一緒に運動をしよう
妊婦健診で医師から体重増加を指摘され、体重管理に悩んでいるママもいるのではないでしょうか。過度な体重増加は、ママの体にも赤ちゃんの体にも負担となるため、適度な運動も必要です。
しかし、一人で運動をすると、なかなか続かないものです。休日はパパと一緒に散歩がてらウォーキングをしたり、家で一緒にストレッチをしてみましょう。ウォーキングをしながら、赤ちゃんが産まれた後の生活について一緒に話す時間もきっと楽しいはずです。